国際即戦力育成インターンシップ  @アジア

経済産業省委託「国際即戦力育成インターンシップ事業」に参加するメンバーが、アジアの生の情報をお届けします!

年末年始 (インド・デリーより)

Happy New Year!明けましておめでとうございます。

 

インドのデリーでBASIXという企業に派遣されている芦田です。

 

BASIXは貧困撲滅のために職業訓練、金融サービス、マイクロファイナンスなど様々な方法でアプローチしている会社です。

必要な資料を頼んだり、スケジュールを常に確認をしたり、とにかく自分で考えて行動することが求められます。運が良ければ自分の仕事がありますが、全く用意されておらず自分で仕事を作りださなければならない場合もあります。

来年以降、このプログラムの参加を考えている場合はできれば、応募する前に候補企業に連絡をとって対応を確認してみる方が良いでしょう。

 

 

インドの年末年始はずばり"普通の日"です。通常通り出勤しなければならない会社も多いようです。(運よく私の会社はお休みでした。)

その代わり、旧暦での新年の日にあたる10月末〜11月はじめのディワーリーです。

ヒンドゥー教の女神ラクシュミー女神ラクシュミーが戻ってくる日だそうです爆竹と花火でお祝いするのですが、ホテルの中でもお構いなしに使われるそうです。駐在している方は外に出歩かないようにとの注意を促されることもあるほどだそうです。

 

 

 

話は変わって、今日はデリー内でのスラム街ツアーに参加してきました。

都会であるデリーの中にも数千人規模のスラムがあるのです。

スラム街に住んでいる方がガイドとしてスラムの事情について教えてくださいます。(3時間)

ツアー料金は630ルピーで、スラムのために使われます。

教育施設や、女性の集まるコミュニティーを訪れたり、

マジシャンや人形劇のパフォーマーにも会うことができ、

彼らの生活を肌で感じることができる有意義なツアーでした。

 

申し込みはこちらから→

Pete URL :  http://www.peteindia.org/

メンバー5人と世界中から来る短期ボランティアによって成り立っている団体によってツアーは運営されています。通訳をしてくれた大学院生の男性は、勉強で忙しいにも関わらず、毎日この団体のために働いているそうです。

 

では皆さん2014年も宜しくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ、掃除をしないのか?(インド・チェンナイより)

 

 インドのチェンナイ(南インド)にある、実験機器メーカー Scigenics Biotech Pvt. Ltd.でインターンをしております、今西です。

 

 インドに来て早くも4週が経ちました。

 

 最初の頃は、月に1度でいいから日本食を食べたいと思っていましたが、今では毎日、恋しい思いをしております。無駄にお味噌汁の香りをイメージしながらカレーを食べてみたり。。

 

 日本人駐在員の方もおっしゃっていましたが、インド料理では、疲れが取れません。これはホントです笑。インドに来られる方は、お味噌汁とお米と梅干しを持って行きましょう。 

 

 ちなみにナンは、北インドの料理です。南インドでは、細長くてパサパサのライスと酸っぱいor辛いカレーが中心です。

 

 さて、今回ブログを書くにあたって、

 

 同じ会社で働くNiranjan(通称:ニンジャ忍者)に、

 「今インドで一番大きな社会問題は何ですか?」と質問してみました。

 すると、

 「それはね、賄賂、汚職だよ!土地を買うにしても書類の申請一つにしてもお金(賄賂)を渡さないといけない・・・」と、1時間近く語って頂きました。

 

 まぁそんなことはどうでも良いとして、今回は興味のあったカースト制度の中でも職業カーストについて書きたいと思います。

 

 インドと言えば、カースト制度をイメージされる方も多いのではないでしょうか?

 カースト制度は、ヒンドゥー教に基づく身分制度のことであり、上位から

 

 バラモン(司祭)

 クシャトリア(王候、戦士)

 バイシャ(商人)

 シュードラ(奴隷民)

 

 そしてその下にアウトカースト、または不可触民(アンタッチャブル)と呼ばれる、差別を受ける最下層の人々がいます。

 

 彼らは、カースト制度にすら属していないという扱いで、特に女性は、高位者による暴行やレイプの対象として非人間的な扱いを受けてきました。

 

 1950年のインド憲法で、不可触民に対する差別は禁止されています。現在では公民権が守られ、学校の入学金免除や奨学金制度も受けられるようになっていますが、その差別は社会に深く根付いています。

 

なぜ、掃除をしないのか?

 

 インドでは、カースト制度が社会に組み込まれており、職業カーストというものが存在します。

 掃除婦は一生掃除を生業とし、それは親から子へと受け継がれます。私のインターン先の会社でも、雑用係の人は一生雑用しかしません。働く社員と雑用をする人の間には、明確なラインが存在します。

 

 忍者に、どうして社員の方は掃除をしないのか尋ねると、

 

 「とてつもなく人口が多いインドにおいて、それぞれが生きる為、お金を稼ぐ為に、働くことはとても重要なんだ。私たちは、彼らに仕事を与えているんだよ」

 

 「自分たちは、その仕事をする立場ではないのだと」

 

 一方、雑用をする人も出世欲は無く、ただただ毎日自分の仕事を全うしています。彼らは、基本的に学校を出ておらず、肉体労働を通して稼ぐしかないのだそう。

 

 雑貨ショップでも、お金を管理する人と、レジで商品をピッとする人は完全に分業で、ピッとする人はお金を受け取ってくれません。

 

 「ピッっとしたなら、その流れでお金を受けとれるやん、レジ一人で賄えるやん、いや、その前に何で分業にしたの?」 

 多くの外国人客の方はそう思うと思いますが、彼らにしてみれば、それは当たり前のことなのです。

 

 結局は、教育なんだよなー。

 

 普段、意識していない彼らにとって当たり前のことが、当たり前じゃないと気付くことは(少なくとも疑問に思うことは)、やはり教育の浸透が必要不可欠で、特に都心部から離れた地域で、濃ゆくカースト制度が残っているのは、教育問題と密接に関わっていると改めて思いました。

 

 すみません、文字ばかりで見にくいので、また次回に書きたいと思います。

南インドのチェンナイは、多様な民族、宗教が集まる土地柄もあり、本当に気さくで温かく親切な方が多いです。多様な価値観を受け入れる土壌があります。みなさんもぜひ、一度遊びに来て下さい。

世界の車窓から。

皆さんこんばんわ。
立命館アジア太平洋大学、二回生の伊藤大将です。
現在バングラデシュのチッタゴンにある、CDA(Chittagong Development Authority)で勉強させてもらっております。


さて、今日はバングラデシュの首都ダッカからチッタゴンに向かいます。

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ダッカ中央駅にはチケットを求め、カウンターには常に長蛇の列が出来ています。料金が高い快適な席から埋まっていくので、チケットは出発日の2〜3日前に購入するのがおすすめ!
ダッカ中央駅の窓口には英語表記がないので、並んでる人たちに聞いた方がいいです。(大概ベンガル人はとても親切です。)
また駅の係員も英語を話せる人が少ないため、簡単なベンガル語くらいは覚えておいたほうがいいかも。

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僕の場合は出発の前日に買ったので、一番安いチケットしか余っていませんでした。
ダッカーチッタゴンの距離は約270km。
エクスプレスといっても、9時間以上はかかります。
しかし、チケットはかなり安く、たったの160Tk。(日本円で約240円)


午前11時、列車はチッタゴンに向けて出発します。

 

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番安い席には窓がないため、砂埃や虫がダイレクトに飛んできます。
多分小さい虫一、二匹は食べたんじゃないかと思います。
また車両内には野生のゴキブリ(ビッグサイズ)も出てくるので、あまりおすすめはしません。笑
車両にはトイレがついていますが、垂れ流しで、トイレットペーパーはないです。

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列車の窓からの風景は素晴らしいものでした。

 

 

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日が沈み、夜になると、
窓がないため、今度はかなり冷たい風がダイレクトに来るので、一枚何か羽織るものを持っていったほうがいいです。(必須)
車内には電球一つしかないため、ほとんどなにも見えません。

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フラッシュで撮影。


結局チッタゴンに着いたのは、2時間ディレイの夜の22時。
約12時間の長旅、僕の腰は限界を超えていました。


結論を言うと、
夜行バスも列車もかなり疲れるので、
チッタゴンからダッカへ行くときは、飛行機を使いましょう。笑

ゴキブリも全然大丈夫という方は、
是非、バングラデシュいらっしゃった際には列車を利用してみてはいかがでしょうか?

 

「この国は奴隷ですよ」(ベトナムはホーチミンより)

 

「社会問題」つまり人々の「悩み」について考えているうちに、「そもそも幸せって何だろう」という問いに行き着いた。


・・・・・・

1. 牧歌的という幸せ、それを壊す外資系?

  ホーチミンから社会問題を見ると、ゴミ問題、大気汚染、失業問題などが挙げられる。何十年か前の日本と同じに見える。しかし、ホーチミンの人たちは一見、とても幸せそうだ。少なくとも、深刻な悩みなど抱えていないように見える。

 

休み時間の楽しそうな従業員たち
 

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古びたおもちゃ屋にやってきて真剣にぬいぐるみを選ぶ親子

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  いくら物価が安いとはいえ、豊かな暮らしをしているわけでは全くない。フォー1杯で安くても150円、普通なら200円はかかる。一方、平均個人所得は大体400万VND/月(2万円程度)である。優秀な大学を出て600~800万VND(3-4万円)/月もらえれば勝ち組、月収10万円もらえば、超エリートと呼ばれる世界だ。日本人感覚では、物価以上に給料が低い、と言わざるを得ない。

  それでも、ホーチミンでは身の危険を感じることはほとんどない。基本的にみな優しいし、道に迷ったら隣を走っているバイクに話し掛けることも日常茶飯事だ。気候や国民性という言葉で片付けてしまいたくなるが、少なくとも東京に十数年在住していた身としては、東京よりホーチミンの人の方が幸せそうだ。実際、2012年の幸福度指数によれば、ベトナムは2位という結果だ。(http://www.happyplanetindex.org/assets/happy-planet-index-report.pdf)


平日の日中から歓談や軍人将棋を楽しむ人々

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  こうして「牧歌的な暮らしをしているホーチミンの人々の方が幸せだ。でも外資系企業の進出は雇用を奪い、不必要な競争を強い、牧歌的な生活を壊しているのではないか。僕らは間違ったことをしているのではないか」と思うようになった。
  しかし、この考えがいかに浅薄であるか、思い知らされることになった。

・・・・・・
2. ホーチミンの幸せは幻

  とある会社訪問で、一人の社会人男性と仲良くなった。日本在住経験が10年近くあり、現在ホーチミンでビジネスコンサルティングを行っているという。彼とカフェで会った時の話が示唆に富んでいたので紹介したい。

①悩みと幸せ
  僕は漠然と、悩みがない状態を幸せと思っていた。しかし、彼の意見は違った。

ホーチミンに来る日本の人はみな、ここの人たちが幸せそうと言いますね。でもこの国は奴隷ですよ。発達段階で言うなら子供なんです。悩みにぶつかっていないだけなんです。だから幸せそうに見える。でも悩みにぶつからないと、人も国も成長できない」

  発達段階に関する理論自体、一つの仮説に過ぎないが、少なくとも腑に落ちる話ではある。例えば、日本は大気汚染という悩みにぶち当たり真剣に向き合ったからこそ、現在の東京は(首都にしては)きれいな空気を手に入れた。ホーチミンに来て、きれいな空気がいかに幸せか身に染みてわかった。悩みにぶつかったからこそ、成長した例だ。
  もし悩みがなければ成長もない。それは幸せと呼べるのだろうか。


②嫉妬と幸せ

「相手のことをちゃんと見ていないから、幻に惑わされて嫉妬したり見下したりしてしまうんです。ベトナム人は親日と言われますが、ベトナム人が日本人に対して持つイメージは、日本人が欧米人に対して持つ感情と近いものがあります」
「日本はいま思春期を迎えていますね。だから、色んな問題が起きています。でもそれを乗り越えたら、例えば北欧みたいに成熟した時期が来るのではないでしょうか。そして、そのためには、相手のことをちゃんと見る必要があります」

  様々な価値観を知れば、その分、様々な幸せを見つけられるようになる。知らない方が幸せなこともあるが、知らないからこそ見逃してしまう幸せもある。ベトナムで荒れ狂う交通事情や大気汚染に向き合っていると、地下鉄があること自体、ありがたいことだと強く思う。

山手線に文句を言う若者に思う(長谷川豊) 

 


・・・・・・


3. 変わりつつある幸せ

  日系をはじめとする外資の進出は、ホーチミンの幸せを変えていくだろう。ただ、進出は止められないし、現在のままでは様々な問題が噴出するのは目に見えている。早晩、ホーチミン楽天的な人々も悩みに直面するのだろう。彼らの幸せは変わりつつある。それを嘆くことは本質ではない。
(実際、10年ほど前はテレビがある家に人が集まるほどだったが、今は月200ドルの宿でもテレビがある)

  では何が出来るのか。


  直面しつつある悩みに対処しようとする動きも、もちろんある。
  私の勤務先は若手のベトナム人起業家をサポートする公益法人(Business Startup Support Centre)なので、様々な若手起業家に会う。中には、利益率の良い分野ではなく、あえて社会問題を解決するためのビジネスを考える起業家も少なくない。

 

来年1月に、ベトナムでも数少ないクラウドファンディングプラットフォームをローンチする友人
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 他にも、出産前後の女性の悩みを解決するため様々な国に渡り美容ビジネスを学ぶMr. Tai、他人に笑われながらもリサイクル意識を植え付けるための新規ビジネスを考え続けるMr. Huntun。学校教育に業を煮やし、就職支援の会社を立ち上げた20代の若者10名。

  そういった動きを加速させるビジネスモデルを考えることが、今回のインターンの一つの使命だと思うようになった。

(文責:窪西)

今日も最高気温30度

PCの調子が悪く、一度書いたものが消えてしまったので更新が遅くなりました。
すみません。

 

ベトナムホーチミンへ派遣されている小西です。
派遣先の企業はドンナイ省ニョンチャックと言うところにあり、
毎日片道1時間かけ、バスで通勤しております。

初めは日本との気温差や食事が合わないことでかなり精神的につらかったですが、
ようやく慣れてきてベトナムを楽しんでいます。

 

日本では雪が降ったそうですが、
こちらは12月でも最高気温30度です。
暑くて、ついつい年末と言う事を忘れてしまいそうになります。
それでも街はクリスマスムードです!

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うーん

 

今回は「働き方」について書きますね。

①朝が早い
いろいろなところで言われている通り、
こちらの人は本当に朝が早いです。
日中は暑いので、涼しい時間に活動を始める、と言う事のようです。
先に書いたように、1時間かけて通勤しているので
毎朝6時ごろに家を出ますが、
その時間には通勤ラッシュ(バイクの)が始まっています。


②休む時は休む
私の派遣先では10時と15時に15分間の休憩、
12時から1時間の昼休みがあります。

この休み時間の過ごし方で日本人とベトナムの方は違うなあと日々感じます。
日本人は休むのが下手なのか。

15分間の休憩で、ベトナムの方はデスクにいてもネットをしていたり
オフィスの外に出ておしゃべりしたりと息抜きをしていますが、
日本人は仕事をし続け、休み時間などなかったかのように過ごしています。

昼休みも同様で、休みのベルが鳴っても仕事をし続けているのは日本人だけです。
こちらの方はさっと昼食をとって、
デスクや工場の床などいろいろなところでお昼寝をしています。

お昼寝に関しては他の派遣先のインターンからも聞いたので、
ベトナムではスタンダードなようですね。
日本でも浸透してくれることを願います。


③勤務中のお菓子やおしゃべりは当たり前?
これは買い物に行って感じることなのですが、
服屋さんで物を食べている店員さん、
店員さん同士のおしゃべりに夢中すぎて客に気付かない店員さん、
お客さんが来ないから携帯をいじったり電話(たぶんプライベートの)をしている店員さん。
全部こちらでは当たり前の光景です。

少し高めのブティックでも店員さんがお菓子を食べながらおしゃべりをしていました。
そんなことに驚かなくなりつつある私…ベトナムナイズされてきているのでしょうか。

 

今日は郊外のイオンモールに行ってみようかと思っています!!
それではまた!Tam biet!

世界ナゼそこに?日本人 in バングラデシュ・チッタゴン

アッサラームアレイクム!!
 
お久しぶりです!
 
バングラデシュのチッタゴンに派遣されています、明治学院大学3年の早川です。みなさんもそれぞれの派遣国の文化に慣れてきた頃でしょうか?私は未だに早朝に流れるコーランで起きてしまったり、日本と様式の異なるトイレに戸惑ったりしています。
 
 
私はバングラデシュの政府機関であるBangladesh Garment Manufacturers and Exporters Association (BGMEA)という政府機関でインターンをしています。バングラデシュの主な輸出品である縫製製品の輸出の管理や縫製工場の労働環境の改善、縫製工場における女性の労働環境の向上に取り組んでいる機関です。これから工場におけるコンプライアンスなどや女性の労働サポートなどを学んで行けたらと思います。
 
 
 
 
今回は私がバングラデシュの服装についてこの1ヶ月間に思った事や気付いた事を書きたいと思います。
 
 
まずバングラデシュでは女性は基本的にはバングラデシュの民族衣装であるパンジャビ(サロワール・カミーズ)やサリーを着ています。パンジャビというのはスリーピースから成る民族衣装です。基本的には職場に行くにもどこに行くにもパンジャビをベンガル人の女性は着ている様です。ですのでジーンズにTシャツという普通の格好は街中でとても目立ってしまいす。またバングラデシュはイスラム教の国なので女性は肌の露出をあまりしません。バングラデシュでは珍しい東洋人というのも相まって、あまりにも街中で注目されるので私もパンジャビを2着買いました。出勤する時など普段着として活用しています。パンジャビは柄や色、形も色々あるので買い物に行くのが楽しみです。2着では毎日は着れないのでもっと買いたいと思います!帰る時の荷物が大変になりそうだけど!笑
 
 
一方男性は職場に行く時はスーツや日本の男性とあまり変わらない服装か民族衣装であるルンギという布一枚でできている腰巻を着ています。しかし正装はパンジャビの様で、正式な場やイベントにはパンジャビを着て行きます。やっぱりパンジャビを着こなしているとかっこいいですね!!
 
 
 
 
この写真は先週末に行われた結婚式に出席した際の写真です。

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この様にバングラデシュでは日本と違い、未だに民族衣装が普段着として活用されています。最近ではティーンエイジャーの女の子でジーンズやTシャツを着る子も出てきたてきたということですが、やはり民族衣装が圧倒的です。バングラデシュで約一ヶ月過ごしてこの民族衣装の文化はとても素晴らしいと感じました。パンジャビはバングラデシュの暑い気候に適していて風が入りやすく作られています。日本も同じ様に着物を普段着として活用できたらいいなと思いました。
 
 
 
 
 
 
 

インド・ハイデラバードから 〜冬はいずこに〜

インドの貧困層撲滅を目標に、金融包括を含む様々な手で貧困層にプライベートセクターの立場からアプローチをしているグループ会社のBasix Inidaに派遣されている高井です。

 

12月初旬、インド到着時に降り立った地 「ハイデラバード」!!

 

12月でも日中の気温が平均で17度くらいあり、とても暖かい地域です。

 

 

ここでは米を使用した料理が有名で、その一つがビリヤーニ!

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見た目の通りボリュームは満点!

ムートン、チキンビリヤーニがあり、チキンビリヤーニを会社の仲間たちと頬張りました!

 

肉とスパイスを米と混ぜて、それを蒸してつくるようです。

一つのビリヤーニを作成するのに3時間かかるとのこと。

 

南インドに位置するハイデラバードには辛い料理が多く、

それを毎日会社の仲間たちと1週間食べ続けてしまった結果、

案の定、下痢と共に、腹痛を患ったのがまだ記憶に新しいです。

 

 

ハイデラバードでは、外国人を見ることが少なく、街を歩いていると

常になんらかの注目を浴びているのを感じました。

しかし、僕が出会った人々はとても良い人たちばかりで、とても良い時間を過ごすことができました。

 

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写真は午前中のティータイムに皆でチャイを飲んでいる様子です。

 

 

 

 

ハイデラバードはインドの中でも歴史的な建造物が多く立ち並ぶ地域で、

1687年にムガル帝国に統一される前に栄えていた、ゴールコンダ王国の巨大な要塞である、ゴールコンダフォートにも休日を利用して、会社の友人と足を運びました。

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この付近ではムスリムの人々が多く、オフィスからも1日5回行われるというイスラム教徒の礼拝であるサラートの音が聞こえてきていました。

 

 

12月12日からデリーオフィスに赴くことになり、この地を離れることになった時に撮った写真です。

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彼らと共に過ごせた時間は1週間と少しというとても短い時間でしたが、

彼らの暖かい対応のおかげで一度も自分が部外者であると感じることはありませんでした。

 

今はデリーで働いていますが、インドの中で主流のSNSである「Whatsapp」を利用して、連絡を取り合ったりしています。

 

 

 

12月12日からデリーに来ており、今はこちらでオフィスに行く前の時間に

ヨガ教室に通い、デリーの快適さに驚きながら生活をしています!!