※これを読んでもバングラデシュ人の国民性は分かりません
アッサラームアライクム
こんにちは!志田です。
皆さん、派遣期間も折り返し地点となりましたが、体調などいかがですか?
あと1か月半程度、無事に終えたいですね(^^)
↑姉が来ました
今回は「国民性」というテーマを提示していただきました。
が、いざ書こうとするとまず前提とする「国民性」とは何かということについて考え込んでしまいました。
国の文化の上に作られた不文律のような人間の嗜好?(ボキャ貧)だとは思うのですが、はてさてそれを私が語ってもよいものなのでしょうか。
調べてみると、
「国民性」その国の国民に共通してみられる気質や感情
(デジタル明鏡国語辞典)
であり、
漢字の成り立ちからすると
「国民」+「性」
「国民」その国家の構成員であり、その国の国籍を有している人(デジタル明鏡国語辞典)
「性」さが、たち、本省、生まれながらに持つ性質(新漢語林)
ここまで調べてみると「国民」に「性」って言葉が変ですよね。
「人工物」+「自然物」??
恐らく、社会学や国際関係?、文化人類学なんかを取ったことがある人はおなじみの考えなんじゃないかなと思うのですが、「性」という言葉でごまかされているものの、人工物(国家・国籍)と人工物(えらい人の思惑)の合致の延長線上にあるものが「国民性」であると私は考えているし、うーんどう書くべきものかという気持ちです…
でも、書いたんですよ。一応。下に載せておきますが。
何度読み直しても、軽すぎて情けなくなる文章だなーと思います。
つまり、バングラデシュ人でもない私がバングラデシュ人の国民性について述べるなんて不可能に近いです。というか、私ごときが書いた文章で分かったような気持ちにならないでほしいし、むしろ見てもいないのに文章で分かろうとすることはとても危険だと思います。
文章とは書き手の意識が多分に含まれているもので、どれだけ公平性(ジャーナリズム的なサムシング)を主張していようとも、常に疑ってかかる姿勢が大事かと思います。
話はわき道にそれましたが、
「国民性」は自意識に近いところで生まれて、それを持たない人間が知ろうとしても表層しか掬えないのだと私は思います。ましてや、来て一か月程度の私には習慣くらいの薄皮、例えるなら湯葉を百分の一の薄さにした位の皮くらいしか掬えてないですね。
こう考えると「国民性」って不思議だなーと思います。
生まれた時から、自分の中で知らず知らずのうちににょきにょきと育ち、心の奥の方に根付いてしまって、時には違う文化に対して牙をむいたり憎しみの種になったりするときもあるけれど、結局は自分の拠り所の一つになっている。それは、他者と自分を区切る一つの壁であり、ルールであるのでしょう(私が思うに、です。)
おととい、結婚式に参列させてもらいました。
一応書いたやつ↓
- 話好き、食事好き、歌好き
驚くほど話します。圧倒されます。
でも、いざ私が話しはじめるとめっちゃつまらなそう…
なので、小心者の私はいかに気持ちよくしゃべってもらうかのスキル(大げさな相槌)のレベルだけが上がっていきます。(かつバングラジョーク分からんのでときどきずれて、(相手が)すべった芸人みたいな状態になる、あああ)
会話の時間はバングラデシュ人の価値観を知れるので楽しいです。
あと、食事をコミュニケーションの一環と捉えており、同僚の家に招かれて食事をすることもあります。(これは全世界共通でしょうか)
その時に出てくるのは、砂糖過多な食べ物が多い気がします。
ミシュティやチャ―など、甘――――――い(井戸田)
ご飯もよく食べますが、インシュリン上がりまくりです
以上のことから、
バングラ人は会話や食事で人とのコミュニケーションを重視していて、現在の日本よりハートフル!!絆!!!万歳!!!!!
ということは簡単なのですが、
思うのは、これしか快楽をもたらすものがないんじゃないかなと。
婚前交渉禁止、お酒飲まない、インターネットない
上の手段以外でアドレナリン分泌させようと思ったら、会話(発声)、食事、糖分くらいになってしまうのかなーと思います。
まー、でも一昔前の日本もこんな感じだったのかもしれませんね(←てきとう)
- 恋愛、性
驚いたことに、以前一人で道を歩いていたとき、ナンパ!されました!てへぺろ
イケメンじゃなかったし、私のことネパール人(←なんでやねん)だと勘違いしていたけど、恋愛的な意味ではなくネタ的に面白いかもと思い、電話番号を交換したところ、鬼電…
怖くなり(自業自得)、会社の人に出てもらったところ、収まりました…
恋愛において、前のめりは禁物ですお兄さん。(他人のふり見て我がふり直せ)
上の例は例外としても、イスラム圏の恋愛事情は、聞くところによるとかなり純愛、もしくはお見合い結婚なようです。
ただ、最近のショッキングなニュースの一つに
インド東部で邦人女性一ヶ月監禁事件がありました。
これについては、少々ショックが強すぎて自分の考えがまとまっていないので、誰か帰国したら話しましょう~
- 我先に!とりあえず!
ひどい交通渋滞はこの精神によって作られています
(書くの疲れてきた)
- 適当、かつポジティブ
ダッカでは交通渋滞がひどく、時に帰宅ラッシュは家まで2時間ほどかかることもあるのですが、そんなとき
「みんな動いているだろう?これはバングラデシュのビジネスが動いている証で、もっと良くなっていこうとしているんだよ」
と、他社の偉い人に言われたときに、素敵な考え方だなぁと納得してしまいました。まあ、その時はクラクション鳴りまくりで、ちっとも前に進んでませんでしたけど。
以上です!
読み返したら、何とも言えない性格の悪さがにじみ出ていて、私らしい文章だなと思いました。へへへ。
終わります。
/長いし、ここまで読んでくれる人は優しいわん。\
ここまでが書いたやつです。
すみません。ぐだぐだで。
では、またー!!
志田