世界の車窓から。
皆さんこんばんわ。
立命館アジア太平洋大学、二回生の伊藤大将です。
現在バングラデシュのチッタゴンにある、CDA(Chittagong Development Authority)で勉強させてもらっております。
さて、今日はバングラデシュの首都ダッカからチッタゴンに向かいます。
ダッカ中央駅にはチケットを求め、カウンターには常に長蛇の列が出来ています。料金が高い快適な席から埋まっていくので、チケットは出発日の2〜3日前に購入するのがおすすめ!
ダッカ中央駅の窓口には英語表記がないので、並んでる人たちに聞いた方がいいです。(大概ベンガル人はとても親切です。)
また駅の係員も英語を話せる人が少ないため、簡単なベンガル語くらいは覚えておいたほうがいいかも。
僕の場合は出発の前日に買ったので、一番安いチケットしか余っていませんでした。
ダッカーチッタゴンの距離は約270km。
エクスプレスといっても、9時間以上はかかります。
しかし、チケットはかなり安く、たったの160Tk。(日本円で約240円)
午前11時、列車はチッタゴンに向けて出発します。
番安い席には窓がないため、砂埃や虫がダイレクトに飛んできます。
多分小さい虫一、二匹は食べたんじゃないかと思います。
また車両内には野生のゴキブリ(ビッグサイズ)も出てくるので、あまりおすすめはしません。笑
車両にはトイレがついていますが、垂れ流しで、トイレットペーパーはないです。
列車の窓からの風景は素晴らしいものでした。
日が沈み、夜になると、
窓がないため、今度はかなり冷たい風がダイレクトに来るので、一枚何か羽織るものを持っていったほうがいいです。(必須)
車内には電球一つしかないため、ほとんどなにも見えません。
フラッシュで撮影。
結局チッタゴンに着いたのは、2時間ディレイの夜の22時。
約12時間の長旅、僕の腰は限界を超えていました。
結論を言うと、
夜行バスも列車もかなり疲れるので、
チッタゴンからダッカへ行くときは、飛行機を使いましょう。笑
ゴキブリも全然大丈夫という方は、
是非、バングラデシュいらっしゃった際には列車を利用してみてはいかがでしょうか?