国際即戦力育成インターンシップ  @アジア

経済産業省委託「国際即戦力育成インターンシップ事業」に参加するメンバーが、アジアの生の情報をお届けします!

世界ナゼそこに?日本人 in バングラデシュ・チッタゴン

アッサラームアレイクム!!
 
お久しぶりです!
 
バングラデシュのチッタゴンに派遣されています、明治学院大学3年の早川です。みなさんもそれぞれの派遣国の文化に慣れてきた頃でしょうか?私は未だに早朝に流れるコーランで起きてしまったり、日本と様式の異なるトイレに戸惑ったりしています。
 
 
私はバングラデシュの政府機関であるBangladesh Garment Manufacturers and Exporters Association (BGMEA)という政府機関でインターンをしています。バングラデシュの主な輸出品である縫製製品の輸出の管理や縫製工場の労働環境の改善、縫製工場における女性の労働環境の向上に取り組んでいる機関です。これから工場におけるコンプライアンスなどや女性の労働サポートなどを学んで行けたらと思います。
 
 
 
 
今回は私がバングラデシュの服装についてこの1ヶ月間に思った事や気付いた事を書きたいと思います。
 
 
まずバングラデシュでは女性は基本的にはバングラデシュの民族衣装であるパンジャビ(サロワール・カミーズ)やサリーを着ています。パンジャビというのはスリーピースから成る民族衣装です。基本的には職場に行くにもどこに行くにもパンジャビをベンガル人の女性は着ている様です。ですのでジーンズにTシャツという普通の格好は街中でとても目立ってしまいす。またバングラデシュはイスラム教の国なので女性は肌の露出をあまりしません。バングラデシュでは珍しい東洋人というのも相まって、あまりにも街中で注目されるので私もパンジャビを2着買いました。出勤する時など普段着として活用しています。パンジャビは柄や色、形も色々あるので買い物に行くのが楽しみです。2着では毎日は着れないのでもっと買いたいと思います!帰る時の荷物が大変になりそうだけど!笑
 
 
一方男性は職場に行く時はスーツや日本の男性とあまり変わらない服装か民族衣装であるルンギという布一枚でできている腰巻を着ています。しかし正装はパンジャビの様で、正式な場やイベントにはパンジャビを着て行きます。やっぱりパンジャビを着こなしているとかっこいいですね!!
 
 
 
 
この写真は先週末に行われた結婚式に出席した際の写真です。

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この様にバングラデシュでは日本と違い、未だに民族衣装が普段着として活用されています。最近ではティーンエイジャーの女の子でジーンズやTシャツを着る子も出てきたてきたということですが、やはり民族衣装が圧倒的です。バングラデシュで約一ヶ月過ごしてこの民族衣装の文化はとても素晴らしいと感じました。パンジャビはバングラデシュの暑い気候に適していて風が入りやすく作られています。日本も同じ様に着物を普段着として活用できたらいいなと思いました。